父性に目覚めさせる素敵なアプリに感謝!

一度の流産を経験して、二度目の妊娠で、現在やっと安定期に入り、気持ちが少し落ち着いてきました。
毎日体に変化があったり、週毎の一般的な情報など、毎日お腹の子供の事を考えながら過ごしています。
仕事が忙しくて家に帰ってこない時もある旦那は、あまり実感が無いようで、戌の日の話や子供の保険の話、基、性別や名前についての話も、全く上の空で、彼の口から出るのは仕事の話がほとんどでした。

パパ用の雑誌やネット記事を用意して読んでもらっても、反応がなく、やっぱり男性は自覚が低いものかな…と少し不安に思っていました。
『父になる』という漠然なものでは、いくら言っても自覚できないのは仕方がないと思い、いくつかあった妊娠アプリを使ってみる事にしました。
私が取り入れたスマートフォンアプリは、最初に両親の名前、出産日やベイビーの仮の名前、分娩予定の病院、緊急連絡先、病院の電話番号など必要事項を登録します。
すると、本日〇週〇日(〇ヶ月)、生まれてくるまで後〇日のメッセージに合わせ、お腹の中で浮いている可愛い赤ちゃんのイラストが、トップページに現れました。
イラストの赤ちゃんはタップするとこちらに話しかけてくれ、しばらくすると体勢を変えたり、本当に生きているようです。
週毎に合わせた赤ちゃんの様子、母の体の変化の情報も見ることが出来、その中には、パパへのアドバイスのカテゴリーもあったので、旦那とアプリを共有し、今の私の状態や、赤ちゃんの発育状態など、知識として見てもらえるようにしました。

日を追うごとに、イラストの赤ちゃんの姿が大きくなったり、動きが活発になり、タップした時にこちらに話す内容も変わってきました。
旦那には、『アプリ共有しておけば、いざという時、役に立つから』とゲーム感覚で勧めたんですが、アプリを始めてしばらくすると、旦那の態度が変わり始めました。
まず、率先して家事をしてくれるようになりました。

また、体調不良で横になっていると、『お腹?腰?股関節?恥骨?』と具体的に体の不調を尋ねてきて、それに合わせて、体を労わってくれるようになりました。
今まででは、『体調悪いの?大丈夫?』と寝ているベッドに声かける程度だったため、これは驚きました。
最近どうしたの?とその変化の理由を聞いてみると、『赤ちゃんに言われたから…』という回答でした。
タップすると話すイラストの赤ちゃんは、私にはママ用の言葉を、旦那にはパパ用の言葉で話しかけるようで、その内容が違っていたようです。
私には、『無理せず休んでね』『ママの中は温かいよー』『いつも話かけてくれてありがとう』などママに向けての言葉ですが、旦那が赤ちゃんに言われている言葉を聞いてみると、『ママは僕を守るために毎日頑張ってるよ』『洗い物も大変、ママを手伝ってあげて』『ママの痛いところはパパにさすって欲しいな』など、妊婦である私を労わるための言葉を話すそうです。

毎日、アプリの赤ちゃんと話しながら、『今日赤ちゃんがこう言ってた』とか、『今月はお腹がすごく大きくなる時期らしいね』等、赤ちゃんに対しての興味と共に、妊婦や出産についての知識も増えていっています。
少し不安になった時期もありましたが、十月十日間赤ちゃんと一緒に暮らすのが早い母親に比べ、父親は、生まれた瞬間から父になるのでタイムロスがある…というのを聞いた事があります。

妻から『あーしてほしい、こーしてほしい』ではなく、アプリの赤ちゃんから言われると、頼られているようで、嬉しくなるみたいです。
思っていたよりも早く父性に目覚めてくれた旦那と、アプリの赤ちゃんに感謝し、今後のマタニティーライフもこのアプリと楽しく過ごしたいと思います。